男性視点で本気の婚活をサポート。結婚相談所グラッツェプレーゴのブログ

婚活カウンセラーの加藤具総が婚活の現場や日々のあれこれを更新しています。

若者が考える結婚する人を増やすには?

こんにちは!東京・文京区の結婚相談所グラッツェプレーゴの婚活カウンセラーの加藤具総(ともふさ)です。

 

昨日は東大本郷キャンパス内で行われた「第3回婚活サポートコンソーシアム」に参加してきました。

 

婚活サポートコンソーシアムは、日本の少子高齢の社会課題に対して、婚活サポートの側面から、調査や分析、解決の提案を図りつつ社会意識の向上や公共の福祉に寄与することを目的に活動しています。

 

難しく書いちゃいましたが、まとめると、婚活者を取り巻く不安や不便の実態を調べることから、不安や不便を解消して婚活者が婚活しやすいようなやり方を提案したり、提案をよりたくさんの方に知っていただくために活動しています。その考えに共感した結婚式場や人材会社、新聞社、雑誌メディア会社、ハウスメーカーなど12社が参画しています。

当相談所が所属している日本結婚相談所連盟(IBJ)も参画して婚活する方をこちらでもサポートしています。

 

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今回のテーマは婚活のその先へ、ということで、婚活に直結する内容ではありませんでしたが、少子高齢化の問題から、結婚しやすく子供を育てやすい国にするには?まで幅広くパネルディスカッションが行われました。

 

ゲストも多彩で小池都知事スペシャルゲストで冒頭スピーチ、ライフネット生命の出口会長、ヒト精子を研究している黒田優佳子先生、NPO法人代表の染矢明日香さん、学生団体代表の新居日南恵さんと幅広い層から集まり討議も盛り上がりました。

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議論の中であったことをピックアップします。

結婚観の調査で1984年の調査から24年経った2008年で状況が反転。結婚観が大きく変わりました。

「人は結婚するのか当たり前だ」

1984年61.9%→2008年35%

「必ずしも結婚する必要はない」

1984年34.3%→2008年59.6%

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そのような中で若者が考える結婚する人を増やすために、5つの取り組みが上がりました。

独身税の導入

②義務教育で結婚教育をする

③国民の三大義務に次世代育成を加える

④すべての人に300万円の年収を約束する

⑤離婚しやすい制度にする

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経済的な理由がカベになってることもあるんだと思います。どれが決め手になるかはわかりませんが、税や教育の制度や仕組みを入れる発想が目立ちますね。

 

皆さんはどうすれば今の20代30代の結婚意向を引き上げると思われますか?

 

筆者である婚活カウンセラーの私も今後このテーマに向き合っていきたいと思っています!